草津市議会議員 宇野ふさ子
宇野ふさ子のブログ ふさ子日記
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議会の記録
市議会報告 平成24年11月定例会 一般質問
市民はクラブの宇野ふさ子でございます。今回の質問は大きく4点ございますが、一つづつ質問をさせていただきますので、ご答弁のほどよろしくお願いいたします。
職員の不祥事の対応について
宇野 今回セクハラ事件が2件もございました。
奇しくもこの事が発表されたのは、女性に対する暴力防止期間でした。
道路上や 乗り物の中で起きた通報であれば警察へ届けられて逮捕となるようなことではなかったかと感じているところでございます。
過去にもセクハラがおきましたその当時初めての登壇の時にも少し触れております。その時以降からの、庁内の体制はどのようにされてきたのか。
あの時に取り組まれたことが活かされていなかったのかどうしてなのか、再発の原因はどのように受け止めておられるのか伺います。
答弁 再発をどのように受け止めているのかとのお尋ねでございますが、セクシュアルハラスメントにつきましては個人の尊厳や人権を不当に傷つけ、場合によっては働き続けることができなくなるなど働く権利までも奪う重大な問題と考えており、また、職場環境の悪化を招き、このことが公務能率や市民サービスの低下に繋がることになるといふ風に認識しております。
7年前に起こったセクハラ事案の際は職場におけるセクシュアルハラスメントの防止に関する指針、相談体制の周知徹底をはじめ、職場研修等を重ねたにもかかわらず、今回、再発いたしましたことは、市民の期待を裏切り、信頼を損ない、その回復に多大なる努力と時間が必要になる重大な問題であり、誠に申し訳ないと思っております。今回の事案の原因といたしましては、これまでの職場のマネジメント力の向上や人権研修を通してセクシュアルハラスメントに対する正しい理解が充分に職員一人ひとりに浸透されてなかったことから、加害者自身の行為が人権侵害であり場合によっては法的責任を問われることになるということの認識が薄かったこと、もう一つは本事案が職場またはその延長線上での事件という点から、職員一人ひとりにセクシュアルハラスメントに対する正しい理解と、職員がお互いの人格を尊重し、職場の仲間や相手の気持ちを思いやる、また単に仲が良いというのではなく正しいことを正しいと、また間違いを間違いと正せる、そのような風通しの良い職場風土の希薄化が原因であると考えております。
宇野 このことを重大なことと受け止めていただいて今後の方針も考えているように今の答弁では伺いました。そこで今回のこの事件が起きました時には企業内つまり庁舎内の不祥事での初期対応はどのようにされましたのでしょうかお尋ねします。
答弁 初期対応についてでございますが、1件はセクシュアルハラスメントの防止に関する指針に基づき設置している相談員からの申し出で、もう1件はその所属長から職員課へ申し出があったものでございます。この申し出に基づきまして、被害者が二次被害を受けないように充分配慮、留意しつつ、被害内容等について聴取を行うとともに、加害者また関係職員からの顛末報告、ヒアリングを中心に進めながらも、出来るだけ迅速かつ適正に対処したところでございます。
宇野 相談員さんを通じてとか、所属長さんを通じて通報されたということは、なかなかこの通報する勇気が出ないのが被害者側の社会の中では大きなところですがこうして勇気を出して通報された行為に対しては女性としては「ありがとう」と言ってほしいという市民のお声もありましたし、この勇気は私は尊重したいと思います。
そしてこの対応については一番にどの所属の担当課が旗振りをされて進めていかれたのでしょうか初期対応については・・
答弁 相談員からの申し出によるものにつきましては職員課の方で即、また、所属長の方からの相談につきましても職員課でいずれにつきましても職員課で通じて対応をしてまいったところです。
宇野 なぜこのようなことが、あのう7年前だったと思うのですが、起きてからまた起きたのか根本的な原因を探って改善することが重要ではないかと思っておりますが、服務倫理について12月3日と5日の2回に分けて管理職の研修後には、各所属においての研修をされ、報告書を提出されることを私たちの全員協議会で聞いていますが、全職員さんへの再発防止の周知はこれで適切なのかどうかご所見を伺います。
答弁 再発防止の周知が適切かとのお訊ねでございますが、懲戒処分を言い渡した11月22日には臨時部長会議を開催するとともに、部長を通じて、全職員に対して周知をし、副市長名で綱紀粛正の通知を図ったところでございます。また、12月3日と5日には、所属長以上を対象に服務倫理の研修を実施したところでございます。この研修の目的は、職員一人ひとりが公務員として相応しい倫理観・人権感覚を持つとともに、服務規律を確保し、お互いが人権を尊重し、また相手の気持ちを思いやる、そんな職場風土を再構築するために、その責務を担う管理監督者を対象に研修を行ったところでございます。今後、各所属において今回の事案が被害者また組織に及ぼす影響を自分の事として再認識し、再発防止に向けて管理監督者、所属員がそれぞれの役割を認識し、人権が尊重された風通しの良い職場づくりに向けた職場研修を実施することとしており、その研修結果を報告することとしており、その報告の内容によっては新たな取り組みを講じてまいりたいと考えております。また、セクシュアルハラスメントの防止に係る体制や取り組みに関して実効性のある取り組みとなるよう、例えばセクシュアルハラスメント防止週間を設けるなり、講演会や標語の募集を行い周知啓発を行うこととか、指針に基づいて設置しております相談員の人数や性別や年齢を考慮した体制の充実を図るなどの見直しや、またセクシュアルハラスメントだけでなくパワーハラスメントなども含めた職場におけるハラスメント全体の防止指針の策定などの検討をしてまいりたいと考えています。
宇野 前回起きた時にも研修をされたと思うのですが、その時の研修と今の研修の内容は違うのでしょうか。服務倫理の中で特に今回の研修ではセクハラに関しての研修ではなかったのか、それとも全体的に公務員としてこうあるべきという内容の研修だったのかお尋ねさせていただきます。
答弁 前回につきましては全体職員を集めてのセクハラを中心とした研修であったと理解しています。今回は所属長以上に対して服務規律の点からの研修にさせていただいた考え方につきましてはやはり、職場の中をどう管理監督者がマネジメントすることでそういったことが起こらない、事前にできるかと、非常に大事であるという観点から職務規律という観点で今回はさせていただきました。
勿論そのことが管理監督者が改めて職場の研修をリードしていただけるという風に考えたところです。
宇野 セクハラに関して実効性ある取り組みをこれから防止週間とか指針を策定したいというご答弁でございましたので、その辺十分踏まえて庁内の環境を整備していただきたいと感じましたのでよろしくお願いいたします。
それと、報告書を提出ということがございましたが、これはどなたが書かれるのか、研修を受けた方が感想を書くのか、研修を主導的にされた方が書かれるのか、このように研修をしたというのかどちらなのでしょうか。
答弁 現在考えておるのは管理者である所属長が研修の内容を報告するという風に考えております。
宇野 報告の中でどのようなものを期待というか、どういう方向に行けばいいなと方向の報告書の内容を想像というか想定されていますでしょうか。
答弁 まず、セクシャルハラスメントというのは、先程申し上げましたように人権侵害であるということ、行為によっては場合によっては法的責任があるということをもう一度みんなで確認していただくことについてどのように職場で議論されたのかということを我々としては考えておりますし、今後それをなくすために自らの職場がどうなるの、そのためにどういうことが、必要なのかという風なことを報告書の中に書いていただくことを期待いたしております。
宇野 中でも職員研修では、同じ職員である当事者(加害者)さんへの指導はどうされているのでしょうかお伺いします。
答弁 当事者への研修のつきましても 今回の事案に関する事実確認等を行う過程において、自己分析をさせ事案の発生要因を分析いたしまして、再発の無いように指導等をさせていただきました。
宇野 自己研修となると思うのですが、なかなか自分で率先して、今現在職場におられる方と自宅におられる方、両方あると思いますが、自分で研修するということは自分自身が一か月のメニュ−をきちっとしてもう一度復職、職場へ来られたときの自分の意識が変わっていないとだめだと思うのですが、それはこちらの方から加害者さんへの直接指導のメニューというものはお考えではないのでしょうか。
答弁 メニュー的なものは今のところ考えておりませんので、先ほど言いましたように、事実確認等をさせていただいた中で、何が問題であったのかということをもう一度しっかりと考えた上で行動するようにということにさせていただきましので、今いる職員さらには、戻る職員についてもその後の相談というか指導を行ってまいりたいと考えております。
宇野 再発でこういう状況になりましたことからもう二度と、こういうことを繰り返してはならないということをしっかりと踏まえていただきたいと思います。
次の質問に入りますが、男女共同参画推進にかかる男女共同参画推進条例が平成21年4月に施行されております。この審議会では、今回の不祥事にはどのような対応をされるのか、今後の開催の予定はあるのですか。
答弁 男女共同参画審議会では、どのような対応をされるのか、今後の予定はあるのかとのお尋ねでございますが、ご案内のように男女共同参画推進条例を平成20年に制定し、さらに条例の理念を具現化するための推進計画に基づき取り組みを進めているさ中に、このような不祥事が起こったことは誠に遺憾であります。市としましては、この事実を重く受け止めて、職員一人ひとりが服務規律に照らして自分の行動を再点検するとともに、職員が意欲をもって能力が最大限に発揮できる職場の風土づくりに努めていかなければならないと考えております。 現在、庁内において職場研修を実施いたしておりますので、その結果と今後の対応も含めて、来年1月に開催予定の審議会で報告をしてまいりたいと考えているところでございます。
宇野 どの審議会もそうですが 独立して審議されるもので市長の指導に従うものではないと思っています。
男女共同参画審議会を傍聴しました時には、年間1回と最初おっしゃった時にはみなささが驚きで2回になったということを私は記憶いたしておりますが、只今1月の時にこの報告をされるということですが、男女共同参画審議会の規則の中の2番目には重要なる事項は調査し審議します。また、部会が設けられるということも掲げてありますが、その辺までの発展はないのでしょうか。
答弁 いずれにしましても職場で研修をしていますので、その結果を受けまして審議会の方へ報告をさせていただき委員さんの意見を聞きながら今後の取り組みにつきまして検討してまいりたいと思っています。
宇野 研修後の報告を受けて動くということでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
通報した人や、被害者が不利益になってはなりませんがまた2次被害から守れなくてはなりません。被害者の安全の確保と、継続的に職務が遂行できるよう万全を尽くされることですが、個人情報を保護すること以上にこのことが歪曲しないで、つまりこれを蓑にして解決につなぐことの妨げにならない対応をされたいのですが所見を伺います。
答弁 今回の事件については、被害者の意向を十分に汲み、総合的に判断したなかでプライバシー保護に留意し、事案の公表を行ったところでございます。このことが再発防止の妨げにならないよう先ほど申しあげました要因と分析とそれに対する対応策を講じていく予定でございます。したがいまして、今回のプライバシーに配慮した対応が再発防止の妨げになるとは考えておりませんし、そのような指摘がないようにしたい。
宇野 2次被害とはどういうのは、大体どういうふうなことを想定して2次被害という言葉をお使いになられますでしょうか。
答弁 一般的には 被害者が逆に加害者というふうな間違った意見というか風潮っていうのか、そういう風なことが一番困る、これが2次被害ではないかという風に思っております。
宇野 草津市では男女共同参画推進条例をもとにこれを進めているわけですが、庁内には副市長の男女共同参画推進本部長の総指揮でおれまして、ご就任以来何を重点策とされてきたのか、この件も踏まえて今後の方針を質問します。
答弁 男女共同参画推進本部の方針についてのお尋ねでございますが、人権尊重はもちろんです、また少子高齢化が進む中でどうやって社会の活力を維持発展させていくのかということが言われている中で草津市においても男女の人権が尊重され対等に社会参画できる男女共同参画社会の実現をめざした取り組みが重要であると考えております、その取り組みの中で 特に啓発の分野では、子育てや介護などへの男性の積極的な参加を促すようなセミナーを開催するなど、取り組みを進めてきたところでございます。また、政策の立案に際して女性の意見をより反映するため、審議会等への女性参画率の向上に向け、草津市防災会議や草津市景観審議会など特に女性の参画率が低くなっているものに対して女性委員の選出をより増やすなどの改善に努めているところであります。
今後も、男女共同参画社会の実現に向け、更なる取り組みが必要と考えておりますし、市民意識の向上をめざした啓発にも工夫を加え、継続して取り組むことが重要であると認識しております。
今回、男女共同参画を推進し、指導していく立場の市職員がこのような不祥事を起こしたことは誠に遺憾であり、今後は今回の事象を踏まえ、各執行機関又議決機関に属する全職員が男女共同参画の条例にも掲げております8項目の理念を再認識する、先ほど部長から今後の取り組みをご答弁をさせていただいておりますが、そうした取り組みの徹底をする中で再発の防止に努めてまいりたいと考えております。
宇野 十二分に取り組みを進めていただきたいと思います。
教育委員会の市民への回答について
宇野 教育委員会へのご意見に対する回答についてでございますが、市長部局への質問が皆さまからあるように、教育委員会へも児童生徒の保護者をはじめ市民の皆さまのご意見は、電話や書面等たくさんあるかと思いますが、回答はそれぞれどのようにされているのかお伺いさせていただきます。
答弁 教育委員会へのご意見等に対する市民への回答についてでございますが、市長部局と同様に多くの御意見や御質問をいただいております。お伝えいただいた内容もその手段もいろいろでございますし、回答を要するものにつきましても、それぞれの状況に応じた対応に努めているところでございます。
宇野 状況に応じてというお言葉ですが、回答返事をしない場合もあるのでしょうか。
答弁 ご質問の内容について回答、いわゆる返事をしないというでございますか。原則、一応匿名を除いて回答はするようにいたしております。
宇野 匿名以外は返しているということでございますが、不誠実な対応というのは、私たちの日常の生活のなかにもありますが、電話してもお答えがないとか、そういう風なことはなんで答えが出来ないのか、こういうことで答えが出来ない事情を伝えていただければ、相手型の気持ちがわかりますのでもしお返しになれないのなら、匿名は返せないけれど、自分の名を名乗ってご意見なり質問があればお返しをいただけるようにご尽力をいただきたいと思います。
学校には特に保護者からの厳しいというか繰り返し来ることがあるかと思いますが、社会の中ではモンスターペアレンツという言葉が出ておりますが、このモンスターという言葉に対してはどういう風な感じを持っておられますか。
議長 宇野議員に申しあげます。只今の質問はですね、通告の範囲を超えているということですので、通告範囲内の質問をお願いします。
宇野 はい。失礼いたしました。
あの、なぜかと言いますとモンスターという語源を調べますと怪物とか 化け物とか 残忍な生き物、醜い生き物という風な掲げ方をしていますので、ペアレンツの前にその文言をつけるということはすごくきつい言葉と思いましたので、お尋ねをさせていただきました。

教育委員長に問う
宇野 教育委員長にお伺いをしたいのですが、平素は草津市の教育に係りましてご尽力いただきまして本当にありがとうございます。
公募委員のお二人目でおられ、委員長にご就任をされました。
委員長就任後は議会へお運びいただいて大変恐縮いたしておりますが、私は大方の委員長の草津市の教育に対する熱い思いをお尋ねして参っておるわけでございますが、今回この委員に公募された時には、草津の教育に対してどのようなお考えを持ってこられたのか、市民の立場から公募された当時と委員就任後のかかわり具合等教育委員会に対して、どのようにお感じになられてきたのか、草津市の教育に関しての概念をいかがお持ちなのか、教育委員会は、また教育委員はどうあるべきか、委員長のお考えをお伺いいたします。
答弁 どのような考えをもって教育委員に応募したのかについてのお尋ねですが、私は民間会社を退職した後、子どもがお世話になった地域に少しでも恩返をしたいとの思いから、地元町内会や学区自治連の役員をさせていただきました。地域活動に出ましてまず感じたことは、地域コミュニティのあり方と、地域の教育力そして地域の核である学校教育の大切さでした。そこで、微力ではありますが、民間の経営感覚と地域住民の感受性で、いわゆるレイマンの立場から、草津の教育に関わることができればとの思いで教育委員に応募いたしました。
「就任後感じていること」と「草津市の教育に関する概念・認識」についてでございますが、就任して3年余りが経過いたしましたが、この間、市長の教育に対する熱心な思いや市議会議員の皆さんの御理解により、草津の教育の環境は大きく向上し、前進したと感じています。
滋賀県内の教育委員が集まる会合にまいりますと、多くの方々から「草津はいいですね。草津がうらやましい」という話を聞き、非常に誇らしく思っているところです。
「教育委員会、教育委員はどうあるべきか」ということにつきましては、最近は、全国的に教育委員会や教育委員に対する関心の度合いが高まってきております中で、私たち教育委員は、これまでの慣例を踏襲するのではなく、見直すべきところは見直していかなければならないと思っております。
私は、委員長としての職責を全うするためには、事務局との情報共有と意思の疎通を図っていくことが何よりも大切であるとの思いから、委員長就任後、月1、2回程度、新たに「委員長ミーティング」を実施し、事務局各課と意見交換を行い、その中で、特に私自身が気づいたこと、疑問に思ったことなどを、次の教育委員会協議会でのテーマに取り上げるなどして、教育委員全員が情報を共有し、より一層の研鑽を図り、草津の教育に資することができるよう努めてまいりたいと思っております。
宇野 私たち議会の中でもいろいろ教育委員会に対しての質問なり意見いろいろございますが今委員長様がおっしゃっていただきましたように、教育委員会の中で十分にご協議いただきまして草津市の今後の教育委員会、ますますのご活躍、運営をさらに進めていただきたいと思います。
時間配分が出来ませず後の質問に入れませんでした。答弁を用意していただきました方々にお詫び申し上げます。本日の私の質問はこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。
草津市議会議員 宇野 房子 [住所] 滋賀県草津市矢倉1−2−45
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